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2009年09月12日
敦賀の昆布
昆布の仕入れに、敦賀まで行ってきました。
永平寺御用達の「奥井海生堂」さんを訪問!

ご主人に、蔵の中をご案内していただきました。
有難い!!!

空調の効いた蔵の中には、筵(むしろ)で表面をカバーされた、夥しい数の利尻昆布です!!!

ここは、利尻昆布の取り扱いは日本一!!!
浜の昆布は、ほとんどここに集まるとか・・・・・すごーいねえ!!!
他の昆布に無い、利尻昆布の特徴は、出汁が澄んでスッキリとした旨みの強い出汁を引けること!!!
また、ここで、一年・二年・三年と寝かせることで、味が落ち着いてまろやかになるとか・・・・
海の磯臭さが取れて、安定した味を出せるのだとか・・・・・

一等級から、三等級までを順に並べてもらいました。
見た目も違うんですねぇ・・・・昆布の長さも違います。

この圧倒的な量と、大切に寝かせるという一手間
(二手間も三手間もかかっていますが)に、フランスのバイヤーも感激していました。
一種の文化ですねえ!!!
最初は、昔の人の知恵がそうさせたのでしょうが、
今の時代になっても、こんなに大量のモノを寝かせる事が出来るのは、凄いことだ。
付加価値の付け方が、尋常では無い!!!

画像の左から順に
・8年寝かせた一等級の利尻昆布
・2年物の一等級
・二等級
・三等級
はー、ため息が出ます。(笑)
宝石みたいねえ!!!
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投稿者 hishihogura : 2009年09月12日 13:35
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コメント
石川県でも能登地方、加賀地方と金沢を中心に分けるように私の地元、福井県も敦賀や小浜などの若狭地方を嶺南(れいなん)と呼び、福井、坂井、越前などの嶺北とは、言葉や習慣も大きく違います。
関西により近い若狭地方は、奈良時代よりヤマト王権の日本海側入口として、海産物を朝廷に多く献上した為に、食の宝庫「御食国 (みけつくに)」と呼ばれてきました。
福井でも昆布を沢山食べ、港町三国にも何軒かの昆布屋さんがあります。
しかし、多くの福井県民は敦賀に奥井海生堂なる凄い店があるなんて知らないのでは、ないかと・・?
私、子供の頃から海苔よりとろろ昆布のオニギリと吸い物、塩昆布で育てられ昆布好きな家系なのですが、数年前の奥井海生堂さんを知り、特にとろろ昆布好きの母に食させますと「この昆布凄い!」と、格段の違いを指摘しました。
奥井海生堂さんの塩昆布もトロロ昆布などの加工した品も「蔵囲い」の昆布は美味いですね。
敦賀にあるフレンチの店の奥井昆布で作るコンソメスープは、福井の特選品として南青山にある福井県のアンテナショップで売られ評判は上々のようです。
来週は、地の氏神さんの祭で我が家でも母が昆布巻きが沢山、仕込みます。
昆布と身欠きにしんを厳選すると別格の料理屋より美味い昆布巻きに仕上がります。
投稿者 でぃ。 : 2009年09月14日 03:50